6月25日「シリア難民支援」講演会のご報告
東海外国人労働者ネットワーク(TOMUSUN)の年次総会にて、明治学院大学平和研究所の平山 恵先生に、シリア難民の現状をお話していただきました。
現地の今、難民の現状、報道では伝えられない平山先生が目にした実際の様々な事例について、今迄の国連での職務経験や諸外国での紛争を目にされて来た平山先生ならではの視線や見解を加えて、お話して頂きました。
シリア難民の悲惨な生活や物資の不足、デマに混乱する日常、そして紛争が長期にわたっている現実を知ると共に、報道も伝える事のない事実や、未だシリアに日本人医師が月に一度入国しているという具体例を知って、現地で「平和」貢献に奮闘している日本人のお話も聞く事が出来ました。
学びの多い1日になりました。