CWIAニュース 2016-13 希少言語の通訳を派遣しました

CWIA代表理事とスリランカ人の青年で、インド南部、チェンナイからの研修生の通訳ボランティアを、しました。

今回は、タミール語の通訳の派遣とお手伝いをさせて頂きました。

研修生の方は前日にホームスティ先で転倒し、骨折してしまい気持ちも動揺されていましたが、私達がタミール語を話し、事務局の方達のケアに、少し安堵されている様に見えました。

このチェンナイからの研修生の女性は英語に自信がなかったのですが、私達がタミール語から→英語→日本語と、彼女の活動や境遇について日本人の参加者のみなさんに説明してお互いを理解していただくことが出来、研修生の女性も参加者の方々、事務局の方にも、喜んでもらえました。

私達も、海外や知らない地方に行ったときに思わぬトラブルに遭うと気落ちしてしまうものです。それが、情報や言語、知識や経験が少ない方や地域の出身者では、その負担は私達の想像を超えます。

そんな時に、自国の料理を食べたり、言葉が通じる事がどんなに嬉しい!か、を想像してください。

今回のボランティアはそんな彼らの状況を感じ取れる活動となりました。