6月22日「アラビア語の絵本の読み聞かせ」のご報告

2013年6月22日土曜日  「アラビア語の絵本の読み聞かせ」

当日は大人5名、子どもは年小の幼稚園児から中学3年生までの13名、合計18名の参加がありました。

今回読んでいただいたアラビア語の本は2冊あり、一冊はクルアーンを引用したものでエジプト人の方に、その美しい調べと声とともにクルアーンの一説を読んでくださいました。

その後シリアに留学をされ、ご自身もアラビア語を教えることのできる免許を取得された日本人の女性が注釈をつけながら、参加者のみなさんに日本語訳をお話ししてくださいました。

次にはクルアーンの次にイスラーム教徒がその指針としているハディースのお話を、参加していたドーハさんという日本に留学しているサウジアラビア人の女子学生が飛び入りで読んでくださいました。

一つのお話は、自慢や傲慢から自分たちを遠ざけること。
もう一つはイスラームでは「嘘」は大変嫌われた行為ですが、その「嘘」をついても許される時のお話。

その後は、ドーハさんから頂いた「ナツメヤシ・デーツ」といろいろなグミとお茶をいただきながら、40度50度にもなるというサウジアラビアのお話やエジプトのことなどをみなさんで話しました。
ワークショップではアラビア語のぬり絵も用意いたしました。大人も子供もとても楽しく過ごしました。